この愛に生きて 第1巻 [VHS]
テレビで放送されたのが1994年。
当時、斬新な内容をドラマ化して話題となっていたのだが、
若かった私には トヨエツ、かっこいい …などという目でしか見ていなかった。
このビデオを10年経った今あらためて見返してみたら、
安田成美の迫力有る演技やエネルギッシュな岸谷五朗に圧観!
ふたりの狂おしい純愛に涙・涙・涙・・・(・_・、)
このドラマは、
斬新なものを描いていたんじゃなくて、「純愛」を描いていたんだと気づきました。
最近の、テンポのいい、軽~いカンジの恋愛ドラマもいいけれど、
こうゆう大人の純愛を描いたドラマを見て、
胸がグッと苦しくなったり、切なくなって涙してみたりするのも悪くないんじゃないかと思います。
こんな風に愛されたい…
こんな風に愛したい…
「純愛」ものを観て「純粋」な気持ちになれる気がします。
全12話ありますが、まちがいなく一気に観たくなります。
どこかで聴いたクラシック オペラ・ベスト101
ベストオペラ101を楽しく聴いております。素晴らしい演奏の音源の蓄積があるデッカの中から、101曲に絞る作業も大変だったと思いますが、選曲はとてもバランスのとれているものですし、嬉しくなるような演奏の数々を聴き、堪能しています。
カラヤン、ショルティ、ロリン・マゼール、ズービン・メータ、シャルル・デュトワ、アシュケナージ、シノーポリ、ホグウッドなど、20世紀を代表する指揮者による演奏が含まれていますし、オーケストラも多彩で広範囲の管弦楽団を聴くことができました。
声楽曲が好きで、30年以上前からオペラ・アリアをよく聴いてきました。声楽家の特徴は、歌い手によって、声質も表現の仕方も高音の伸びも違うということです。いろいろな名歌手の歌声は、例え録音が古くなっても貴重だと言えましょう。
特筆すべきことは、世紀のオペラ歌手が残した全盛期の声を確認できることでしょうか。名プリマ・ドンナも加齢とともに衰えが見えるわけで、絶頂期の演奏は録音でしか確認できないので、古い音源も新しい音源も含めてこのような企画は貴重です。
マリオ・デル・モナコ、ジュゼッペ・ディ・ステファノ、ジュリエッタ・シミオナート、カルロ・ベルゴンツィ、レナータ・デバルディ、テレサ・ベルガンサ、ジョーン・サザーランド、ニコライ・ギャウロフ、ルチア・ポップ、モンセラート・カバリエ、という往年の名歌手の歌唱は素晴らしいですね。
そしてプラシド・ドミンゴ、ミレッラ・フレーニ、キリ・テ・カナワ、ルネ・フレミング、エディタ・グルベローヴァ、ソプラニスタの岡本知高、7曲収録されてあるパヴァロッティ、これぞ名歌手のオペラ・アリアでしょう。
TBSテレビ放送50周年 橋田壽賀子作 涙そうそう ~この愛に生きて~ [DVD]
20代から60代を演じた黒木瞳が物語を引き締め、素晴らしい作品だった。 人と人との繋がり=縁…そして家族って、いいなぁ〜そう温もりを感じ、涙腺が緩む。 それにしても白髪の黒木瞳は…とても素敵だった。 他のキャストもドラマの出来も素晴らしく申し分ない!
LOVE STORIES III(CCCD)
特に聴きたいのは、ブレッドの「イフ」。番組とマッチした美しいメロディは最高です。TVドラマを知らない若い人にもおすすめです。
現在、この曲を手に入れようと思っても、ほとんど不可能なので、こうしたアルバムはうれしいです。
KOKIA∞AKIKO~balance~
コキアさんのアルバムをおって ついにやってきたこのアルバム。
戦場の花では、ピアノとヴォーカルの静かな調べをきき、ひなげしの花が風になびくところが浮かんでくる。そして星空のヴォカリーズをきくと、自転車に乗り、夜を駆け抜けたころを思い出していく。+sing では、人の中にいるとき自分は笑えているだろうかと意識する。
人の心に響く歌をつくる歌い手を真のディーバ(歌姫)である。コキアさんもその一人であると思う。クラシックの基礎を学んだ教養あふれる歌い手は稀である。ゆえに、たったひとつの作品を作り出すことができる。その才能を大事にして、成長させた彼女を尊敬しています。