タイドライン・ブルー 1 [DVD]
兄弟の和解がちょっぴりあっけなかったというか、もともとそんな確執があったわけじゃないのにさもありげな表現をしていた方が間違いだったように思う。それによってストーリーが今後複雑になることを予感させたけれど、このアニメの場合それがプラスに思えなかった。
結局ヒロインが生んだ子どもが誰の子かってのは全く説明されなかったけど、それはよかったと思う。けっこう世界観がぶっ飛んだところがあるから、あんまり人間模様とか個人的なところで複雑さを増してほしくなかった。もう1人のヒロインの過去もにおっていたけどそれも明らかにされなかった。でもだから続編や番外編はつくれる構成だったな。
最後まで気になったのはキャラのコスチューム! 特に主人公。あやつの衣装は無駄な演出だったと思うぞ。
EMOTION the Best タイドライン・ブルー DVD-BOX
ジブリっぽい作風、何処かで観た又は聞いた様な設定やセリフなど、本作独自のオリジナリティの無さは結構目に付く。人によっては「駄作」の烙印を押されかねない作品かも。
でも自分は本作が好きです!何故なら「作画と構成」がとても良いから!
作画はTVアニメにしてはしっかり動くし、キャラの躍動感も感じるし。また構成も良い。全13話で上手く纏めてる。最終話を丸々エピローグとして描いている所は好感が持てます。
まぁ作画と構成が良いから良い作品!と言ってしまう自分は、かなり重度のアニオタか(笑)人に勧められる作品、大ヒットする作品では無いです。しかし本作の作画と構成の丁寧さからは「しっかりした一つのアニメ作品を作ろう!」とする製作陣の思いは十分感じました。
評価は「普通」と「良い」の間の意味で星4つ。何て言うか「アニメ愛」を感じる事の出来るアニメ玄人向けの作品。
passage ~栗林みな実 BEST ALBUM II~
透明で美しい歌声と力強い演奏は前作『overture』からのものですが、
今回のベストアルバムでは美少女ゲームの主題歌中心の作品から地上波放送されたアニメの曲も多く盛り込まれており、彼女の進化が垣間見えます。
とは言え注目すべきはそこだけではなく、
タイトル曲『passage』や『真夏のBirthday』の「尺」に囚われない作品で、彼女のもうひとつの進化。これはお聴きになれば分かると思います。
アニメソングと言うカテゴリーに収まりきらない、『序章』に続く『第1節』。
必聴です!
タイドライン・ブルー 2 [DVD]
タイドライン・ブルーの見どころはなんといっても映像の美しさだと思う。とくに、登場する人物のころころと変わる表情が魅力的だ。ストーリーは戦争や人と人との対立、信頼性などをテーマにしたもの(だと私は考える)でとても深い作品。
タイドラインブルー EDテーマ VOICE
今回のたっつんの新曲は「VOICE」!
アニメが放送される前にラジオで聞いたのですがとても良かったです!
声に出して伝えていこう、という感じで元気が出る歌ですよ~^^
多分買っても損はしませんよ!私ももちろん買いますしw