ピクロスDS
縦と横のヒントの数字を元に、方眼紙のマス目を塗りつぶしていくパズルゲームです。
簡単なルールですが奥が深く、難しい問題になるとかなりの推理力を必要とします。
しかし、気軽に楽しめるパズルゲームでもあります。
DS版では、タッチペンでの操作が可能になりました。
その操作性は非常に良く、サクサクとマスを塗っていくことが出来ます!
あまりにサクサクと塗れるので、操作ミスもしやすくなりますが、これだけの操作性の良さなら、それを補って余りあります!
しかし、大きなサイズのステージになると・・・
1画面に全体が入りきらず、非常にプレイし辛くなってしまいます。
上画面に全体図、下画面に拡大図という形で表示が分担されるのですが、全体図は細かすぎてかなり見辛く、拡大図は全体が入ってないのでパズルの性質上、非常にやり辛いです。
大サイズのステージは全体図を見てプレイするのが基本になりますが、この場合はタッチペンでの操作が難しいので、普通に十字キーとボタンで操作することとなり、せっかくのタッチペンの操作性の良さが台無しになってしまいます。
大きなステージの全体図は細々としているので、目にも良くなさそうです・・・
これなら、あえて大きいサイズのステージはいらなかったのではないかと思います。
小さめのステージでも十分楽しめるので、DSのサイズに合わせたステージをたくさん用意しておいて欲しかったですね。
マリオのピクロス
子供がゲームボーイ持っていて、マリオのファンなのでなんとのー買ってみました(安いのもいい)。小学生の子供は興味を示さず、仕方なくおやじがやってみましたが、これが面白い!つまらんテレビなんぞみているなら、これの方が断然おもしろい。もし、このレビューにたどりついた40代のおじさん、おばちゃん(実は嫁さんもはまった・・・)がいたら、迷わず買ってみー。
マリオのスーパーピクロス
ピクロスは「お絵かきパズル」とも呼ばれ、
その魅力については私から改めて説明するまでもないでしょう。
本作でピクロスの魅力に取り付かれた私は
サターンやプレステでリリースされたピクロスを何作か購入しました。
しかし!
このマリオのピクロスほどの満足感は得られませんでした。
問題の質、ではなくその演出が異なります。
本作は石版をノミとトンカチで削っていく手法をとっており、
連続して”彫っていく”時は実に爽快です。
その後リリースされたものは爽快感がありませんでした。
「ピクロス」というパズルそのものが好きだと思っていた私は
軽いカルチャーショックを受けました。
演出って、結構大事です。
据え置き機でピクロスを探している方であれば
本作を当方は強く推奨します。
そろそろGBAにも移植してほしいですね‥
(GB版はあるようですが)