フォーエバーブルー海の呼び声
前作に比べ大幅にパワーアップしてると思います。以下箇条書きにしてみました。
前作からの改善点
・写真がSD保存できるようになった。
・イルカがプレイヤーにしっかりついてくるようになった上、イベントの手伝いもしてくれるように。どのイルカも本当に可愛いです。
・仲間にできるイルカの増加。イルカショーの技も増え、ショーの評価次第で報酬もでるように
・水族館の強化。客が入るようになり、評価次第で人数も増える。水槽数増加、外からも眺められる
・マップを開いたまま泳げるように。他の機能を使うときは閉じないといけないのは面倒ですが。
・ロード時間の短縮&シームレス移動範囲の改善。一度で潜れるマップがかなり広大に。エアーがなくなると戻る必要がありますが、ダイビングレベルを上げて装備が良くなれば、一度に1時間くらい潜っていられます。
・サルベージシステムの大幅見直し&拾える種類の増加。思わず笑ってしまうような物も。テキストも面白いです。
・魚や海獣のリアクションの改善。餌をやれば寄ってきてちゃんと食べるのは個人的にかなり嬉しい。アザラシが転がって喜んでたり、白熊の子供が遊んでるのを見るのは和みます。
追加点
・メインストーリー、サブストーリーの充実。特にサブストーリーはかなり多く、メインクリアはただのチュートリアルです。メインも続きが気になる作りですし解くのに少し頭を使う謎もあります。
・マネーの導入。強化装備品など全部買う必要があるので、サルベージやイルカショーに目的ができました。
・危険生物の導入。襲われても空気が減るだけですが、結構怖いです。
・シューティング要素も追加。サメを追い払ったり、病気の魚を癒す薬を発射します。殺すのではなく生かす方向でのシューティングというのがよく考えられてるなと。癒しの光の帯をまとった魚はとてもキレイです。
・生態系ムービー、イベントムービーの大量導入。クジラの狩やイルカの遊びなど、至るところで映像が展開されます。初めて見つけた魚にはガイドもよく入るのも楽しい。
・一緒に潜れる仲間が増えて、それぞれの仲間に未確認生物を見つけるのが得意、サルベージアイテムを持てる数が増えるなど、特色があるため、目的に応じて決められます。
・プライベート・リーフを持つことができ、自分の好みの配置物を置くことで、魚が集まってきます。
不満点
・前作にあった、SDから好きな曲を流せる機能の削除。クリアすれば多少ゲーム内の曲を選んで流せるようにはなりますが、あまり自由がないです。
・操作性。リモコンに無理にボタンを割り振ったせいで、マップやキャンセルボタンが使いづらい。
・ツールメニューもやや難。全てポインタ選択なので、サメが来たりなど焦ってるときには、イライラします。銃出そうとしてカメラ出しちゃったとかしょっちゅう。
・なでる、にワンアクション必要に。餌やり画面でしか、なでたりつついたりできない。
生態ムービーなど環境ソフト的な面でも前より強化されてますが、かなりゲーム要素が強い印象。退屈すぎて寝てしまう、ってことはないかと。むしろ、あれもやりたいこれもやりたいとやっているうちに、時間が経ってます。単に海に潜るだけでしょ、という理由で敬遠してるのであれば、それは間違いですね。個人的にはかなりオススメのゲームです。
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危険な遊び THE GOOD SON (1993) 監督:ジョセフ・ルーベン 主演:マコーレー・カルキン/イライジャ・ウッド
とんでもねぇガキだな・・・ 外ヅラの良いヘンリー君。 家族や人前では お利口さん。 しかし 裏の顔を持つ危険人物。 こういう子供が大きくなって トップ・ニュースを飾るような重大事件を起こすんだろうな。 命を奪う事が 大した事ではないように行動するヘンリー君の恐怖。 そこに預けられたマーク少年の悲劇を描いたサスペンス・スリラー。 監督は 「愛がこわれるとき」 のジョセフ・ルーベン。 大ヒットした 「ホーム・アローン」 で子役スターのトップに躍り出たマコーレーが 良い子と残忍な人格を使い分けるヘンリー君を演じる。 この とんでもない悪魔っ子に振り回され 恐怖のどん底に陥れられるマーク少年を演じるのが 後に 「ロード・オブ・ザ・リング」 でブレイクするイライジャ。 母親との死別をキッカケに一時 叔父夫婦に預けられる事になったマーク少年。 その叔父夫婦の長男が悪魔っ子ヘンリー。 仲の悪い妹がいるのだが 実は弟もいたらしい。 幼い弟は事故で お亡くなりになったご様子。 何か怪しいぞ。 預けられた当初は 凹みまくりのマークにとって ヘンリーは救いの天使にも見えたのだが 関わるにつれて裏の顔を知る事に。 私同様に 「こりゃ〜 とんでもねぇヤツじゃ」 と思った時には既に遅し。 外ヅラの良いヘンリーを誰も疑わないから孤立無援のマーク。 加速するヘンリーの激ヤバな計画に巻き込まれていく。 クライマックスで見せる ヘンリーの母が迫られる究極の選択には胸が痛む。 この上ない苦痛だと思う。 きっと彼女は その事で生涯苦しむのだろう。 前にニュースで高速道路に橋の上から石やら何やらを投げ込む事件があったが ここではミスター・ハイウェイが登場する。 絶対にダメですよ ! これは。 とにかくヘンリーのボケが かますイタズラは笑えない & ありえない。 結果 私生活でもマコちゃん破綻。 悪い事すればバチが当るのですよ。 私にしてみれば無理にイメ・チェンとかせずに マコーレー以外の子役を使えば もっと面白かったんじゃないかと思う。 マコちゃんを使ったのは狙い過ぎかな、 と。 でも まぁ それなりに楽しめるサスペンスに仕上がってます。 マコーレー VS.イライジャ。 生き残るのは どっちだ・・・
危険な遊び [DVD]
クリスマスの日にお留守番でドロボーを撃退するコメディと、やっていることはそう変わらないのに、相手が一般の人だとサスペンスに変わるところは関心する。ラストまで退屈することなくストーリーの行方に傾倒できる。
ヘンリー(カルキン)の裏の面を知ってしまったマーク(イライジャ・ウッド)が信頼するおばさんスーザン(ウェンディ・クルーソン)やおじさんウォーレス(ダニエル・ヒュー・ケリー)から信じてもらえない心情が切なくハラハラさせる。
それまでクールな悪役を演じていたヘンリーが、ラストでその性根を暴露しながらも母の愛を求める子供らしい顔を見せたのが印象的だった。そのときのスーザンの決断が善悪による冷静なものではなく、母の愛という感情による行動というところも共感できる(実際の内容はDVDでご覧になって、その過酷な運命を体験してください)。
天使ではない子供の心理を描いた佳作。金額以上に楽しめるのは間違いない!
危険な遊び
The Section、Attitudesのメンバーとして、売れっ子セッションギタリストとして、最近ではプロデューサーとしてお忙しいダニー”クーチ”コーチマーのソロ名義では2作目。さすがにプロデューサーとして腕を振るう人なだけに、ギタリストの作品としてはとてもポップでキャッチーな良質なロック作品に仕上がっています。ギターの生かし方も軽めの音質で、「俺の音を聞け」的な押し付けがましさがない点も好感が持てます。多忙な合間に自分の世界に戻って「あ~いい汗かいた」という感じがジャケットにも表れています。5でゲストで歌っているリンダ・ロンシュタットがなぜかリキんでいるのが不思議。ボーカルもなかなか良くて爽快な1枚です。