ベスト・マリア・カラス100
オペラを聴いたことがない人でも、マリア・カラスという歌手の名前は知っている。
本CDは没後30周年記念版であるが、CDのタイトル帯のキャッチコピーそのもので、オペラ入門者からカラス・マニアの方まで納得の100曲!だろう。是非、一気に聞いて、マリア・カラスの歌声に浸ってほしいものだ。それに価格も6枚組¥3000円(税込み)でお買い得だ。すこし、マニアチックに鑑賞のツボをいえば、彼女と競演してしている男声の豪華な歌唱も楽しみである。もちろん、現代オペラ歌唱と比べると時代かかった表現ばかりであるが、歌の本質について、彼女の真摯さが伝わる良い編集といえる。是非とも、一気に聞きとおして彼女のひいてはオペラの魅力の虜になってほしい。
森下千里 ARTEMIS (アルテミス) ~月の女神~ [DVD]
ゴールデンタイムのバラエティ番組等で目にするようになって久しい森下千里さん。もうアイドルマニアじゃなくても「知ってる」という人も多いのではないでしょうか。
今回はギリシャで撮影のイメージ映像作品です。
インタビュー→イメージシーンが交互に流れるよくある構成になっています。
パッケージの衣装のシーンで靄をかけたような処理をしているのが残念な点です。
上記のようになかなかよい画のシーンもあるのですが画質がもう一つなので消化不良という感じです。
王子が恋した女神姫―薔薇と陰謀の舞踏会 (ティアラ文庫)
王道でした
全体的にはちゃんと女性向けになっているのに
Hシーンのヒロインがどうにも男性向けなので違和感があったのと
話がジェットコースターすぎるという点が気になりましたが
それ以外は普通に楽しめました
作中で頻繁に婚前交渉は当然の文化、と書かれていた辺りでちょっと笑った
デュエルラブ 恋する乙女は勝利の女神 特典 桂桜学園入学案内ディスク付き
せっかく、名前やキャラ設定はもちろん、なかなかいい声優さんを起用しているのに攻略できないキャラが多すぎて本当に勿体無い!!っていうのが1番の感想です。
珍しく、嫌味ったらしくどうしても好きになれないキャラも今のところいません。
ボリュームは1周2時間程度。
思い通りのエンディングにならなくても、2時間ぐらいなら再チャレンジしようかな?という気にもなれますし、エンディングを回収する「作業」のような感じはしませんでした。
現実ではありえない設定ですが、あくまでゲームであり、想像・創作・架空の世界なので私は特にそこで抵抗は感じませんでした。
話題になっていたミニゲームですが、意外と難しいです。コツを掴むまでに少し時間がかかるものもありました。
主人公は無個性主人公に部類されると思います。ノリノリでテンション高め、というわけでもなく、やはりユーザー同様最初はいろいろかなり戸惑ってます(笑)
短い割にはスチルイベントが多かった印象があります。
フルボイスゲームに慣れていると、やはり寂しく感じますがスチルイベントはボイスつきで結構喋ってくれたりするので、そこは嬉しいかもしれません。
某DS乙女ゲのように、自分で計画してイベントを起こすゲームではないので、頭を使ったりいろいろ考察したり、やり込むほどネタはありませんが、お手軽にプレイできるゲームだと思えば別に良くも悪くも・・・といった印象でした。
BL要素は見当たりませんでしたが、男2人が半裸で格闘技をやっている姿を見ただけで嫌悪感を示すぐらい過敏な方はやめておいたほうがいいかもしれません。
攻略キャラ同士が友達同士であることもありますが、BLを連想させるようなやりとり等はありません。
だだ滑りするかと思っていましたが、意外と普通に面白かったので☆はこれぐらいです。
女神の恋 [DVD]
海外のシットコムにも引けを取らない傑作です。
脚本・演出の素晴らしさは勿論ですが、やはりキャスティングの妙が
ドラマに大きく貢献していると言えるでしょう。
元祖バラドル・松本明子とミュージカル俳優・山口祐一郎、
この異色凸凹コンビの熱演、吉子と龍之介の役柄は二人以外に
考えられない程、見事にハマっています。
まるで息のあった掛け合い漫才を観ている様で、
互いの絆が徐々に深まっていくのもしっかりと伝わってくる・・
そんなプラトニックな関係だからこそ、視聴者の胸に響くものが
あるのだと思います。
エンディングも秀逸で、素のお二人の飾らない人柄が垣間見えて
これもまた楽しいです。