ジョニー・マー ランキング!

ジョニー・マー Guitar magazine (ギター・マガジン) 2013年 07月号 [雑誌]

春畑道哉さんのジャガー13のコンテストが載っていいると、情報がありてっきり楽譜が載っているかと思いきや、違ったので★三つです。 Guitar magazine (ギター・マガジン) 2013年 07月号 [雑誌] 関連情報

ジョニー・マー World Won't Listen

何を隠そう、自分が高校生の時に初めて手にしたスミスのアルバムがこれ。従来のワーナーからの再発盤ではジャケットのアートワークが別物(写真のトリミングが少年の横顔のアップ、および色合いが単なるモノクロ)だったのが、今回の紙ジャケではオリジナルと同様の広角の視点でのトリミングおよびツヤのあるセピア色の写真が再現されている。

すごくフェティッシュな話になってしまうのを承知の上で、しかし自分にはとても懐かしい、高校生の時の行きつけのレンタルCD屋の店内の様子とかまでフラッシュバックさせてくれるような見事な仕上がり。お手軽なタイムマシンのような、何ともノスタルジーをくすぐるジャケット。これだけで購入に値する。

作品の中身的には、例外的なまでに聴きやすいポップなスミス。頭から「パニック」「アスク」とクセのないキャッチーなシングル曲が並ぶ。3曲目の「ロンドン」はシングルB面の曲だが、なんとあのアンスラックスがカバーしているというのを最近になって知ってビックリ。9曲目はブライアン・フェリーが歌詞を付けて "The Right Stuff" という題名でカバー。その後も中期〜後期の代表曲が並ぶ構成だが、個人的には何と言ってもレコードならB面にあたる10曲目以降の、アコースティック・ナンバーが続く流れが好き。

いつもなら劣等感を攻撃性に転化するか、あるいは自己嫌悪からくる出口のない絶望の鬱的なスパイラルに突入するモリッシーの自意識が、ここでは比較的冷静かつ客観的に「社会不適応で対人関係不全を抱えた、行き場所のない病んだ魂である自分」を一定の距離感をもって淡々と見つめている。その肩の力の抜けたさりげなさとぬくぬくとした感じは、他のスミスの作品にはあまり見られないものだ。

『ハットフル・オブ・ホロウ』のラスト3曲ほど濃密ではない、あれほど手の届かないと分かっている幸せや憧れの対象に対する切実な希求ではない。もっと挫折や年齢を重ねることからくるケガレを伴った「枯れた」あるいは「くたびれた」感覚。所謂フォーク・ロックともネオアコとも全く違ったセンスで、アコースティック・ギターとボーカルによる極めてオリジナルで静謐な美しい音世界。このアルバムのすぐ後に全ての終わりが待ち構えているなんて到底想像できない、夢見心地の閉じた箱庭の美しさ。「毎日死にたいだけ」だった惨めな十代の記憶も、今となってはそれなりに甘酸っぱい思い出に変換してしまうノスタルジーの魔法がここでも働いている。 World Won't Listen 関連情報

ジョニー・マー ザ・エンピリアン

だと思うのだけど一曲目がちょっと惜しいかなーと感じた。FunkadelicのMaggot Brainへのオマージュと思われる同曲だが、ギターこそジョン節を臭わせるものの、完璧ともいえる原曲と比べられてしまったらやはり分が悪い。それに2曲目からエンディングまでが中々ストイックな展開のため冒頭のこの遊び心?だけが少し浮いてしまっているように思えてならない。
とはいっても全体的に曲の出来は素晴らしく、最高傑作と評する人がいるのも頷ける。ちょっぴりロジャー・ディーンを彷彿させるアートワークも中々の出来ではないだろうか。
個人的にも一番好きなCurtainsと同等の作品だと思っている。 ザ・エンピリアン 関連情報

ジョニー・マー オリジナル・サウンドトラック インセプション

「インセプション」の予告編を今年2月頃に見てから、「どんな映画になるのか?」
非常に楽しみにしていました。
 一回目見た時は「ダークナイト」の方が疾走感があってイイかなと思っていました。
 劇場に2回目、3回目と足を運ぶうちに、私の意識・無意識を刺激する深い映画だと
心から思うようになりました。「インセプション」の世界にどっぷりとずっと浸っていたい。
そう思うようになりました。今では「ダークナイト」以上の傑作だと思っています。
 サウンドトラックも一度聴いたときは、普通でした。
でも何回も何回も聴いているうちに、少しづつハンス・ジマーの音の世界にハマりこみ
抜け出せない自分がいることに気がつきました。
異常な暑さの今年の夏。それを忘れさせてくれるサウンドトラックです。
 観音びらきのジャケットもいい。中面にCobとトーテム。
それを開くと映画の最初のシーン。渡辺謙扮するSAITOの夢のシーンです。
 今もサウンドトラックを聴きながら、このレビューを書いています。
オススメです。 オリジナル・サウンドトラック インセプション 関連情報

ジョニー・マー Messenger

他のバンドシャカシャカやってるのとはなんだか一線を画していますね。
傑作! Messenger 関連情報




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