スウェーデンに愛をこめて
フリューゲル・ホルンの名手、アート・ファーマーによる1964年の作品です。メンバーはJim Hall(ギター)、Steve Swallow(ベース)、Pete LaRoca(ドラム)。
スウェーデンの民謡をジャズのフォーマットにあてはめたという異色の作品ですが、うっかり流して聴くと「ごく普通の作品」という感じです。でも、じっくり聴き込んでいくと何とも言えない深みと美しさをたたえていることに気がつくはずです。それを支えているのが、ギタリストのジム・ホール。テーマフレーズ以外はすべてがアドリブとはとても信じられないほど、1本のギターから生まれる豊かな表現力には相変わらず驚かされます。特に2曲目と3曲目のソロは逸品!派手なプレイをひけらかすプレイヤー、とかく大きな声の人間がもてはやされる風潮の中、ジム・ホールのあまりに深いフレーズは何回もの聴き込みを要します。こうした優れたサイドメンがいてこそ、アート・ファーマーのリリシズムが引き立つのです。
毎日、熱心に聴き込むというよりも、5年後、10年後、もう一度聴いてみたくなる名作です。
七匹の大蛇―ソーサリー〈3〉 (d20ファイティングファンタジー・シリーズ)
ソーサリー四部作のうち「シャムタンティの丘を越えて」「魔の罠の都」に続く第3部をd20用のシナリオにしたものです。
タイトルも表紙絵もそうですから、登場するモンスターの主役は、やっぱり七匹の大蛇なんでしょうけど、スナタ猫とかバドゥ甲虫なんかもくせがあって捨てがたいかも。
モンスターズ・インク [DVD]
CGによる違和感のないアニメである。本編主人公であるサリバン(サリー)はモンスターであり、実際に真夜中に横にいたら悲鳴を上げてとびあがるだろう。だがモンスターの世界に迷い込んでしまうブーがkitty(猫ちゃん)と呼ぶように、CGの体毛表現が見事で、ぬいぐるみを思わせるかわいさもある(体毛の本数は決まっているそうだが知りたい人はDVDの特典メニューで確認してください)。
まだ赤ちゃんのブーのせりふに意味のあるものはほとんどなく、表情などから楽しい怖いなどの感情が理解できるだけである。人間(の子供)を核汚染なみに嫌うモンスターたちと同様に、最初はサリーもブーから逃げ回るが、次第に愛情を感じるようになる。何とか人間社会にブーと戻そうとドタバタするのが本編の主なストーリとなるのだが、そこには意外な人の陰謀が隠れている。
やはり感動はブーとサリーのお別れのシーン。この時点ではかなり感情移入しており、結構泣ける。ディスニー映画らしい、期待を裏切らない秀作であり、価格も安くなりお買い得である。
The Full Monty [VHS] [Import]
最初はなんか面白くなさソーだなと思いながら見たらすごく楽しかった。
ガズはネイソン【子供】の共同親権をとるためストリッパーでお金を稼ごうとする。
リストラされた鉄工所の人達で一夜限りのストリッパーショーを計画し
練習にとりこむ。
音楽もノリガ良くって何回も見ました。
必死に共同親権をとるために練習するガズと仲間達。
中年親父のストリッパーショーは大盛りあがり。
面白いです
ボディ・クッキング 母体蘇生【字幕版】 [VHS]
ホラーコメディーの傑作!特に、独特の雰囲気を醸し出すのがうまい、スティーブ・ブシェーミ・ファンは必見です!
彼の間の取り方、味のある演技は素晴らしい!
特に珍しくもない、ありきたりの内容の割りに、この映画が面白いのには、彼の、変幻自在の演技力のおかげだと言えましょう。
ブシェーミにできない役柄はなし!