ポエム番長 (Sanctuary books)
本を読んでこんなに笑ったのは久しぶり、いや初めてかもしれません!!
ページを開いてから閉じるまで、爆笑の渦!
全国の良質?番長の武勇伝満載で読後なぜか元気になります!
ピエール瀧のコメントもこれまたツボです!!
宇宙大作戦暗闇の悪魔 (ハヤカワ文庫 SF 216)
スター・トレック(宇宙大作戦)テレビシリーズの人気7エピソードのノベライズです。
中でも、TOSの傑作『タロス星の幻怪人』は読み応えがあります。
本書でのタイトルは『実験動物園(原題“THE MENAGERIE”の直訳)』となっています。
このエピソードは、元々はスター・トレックの最初のパイロット版でしたが、ボツになり、のちにサブプロットを加えたTOS初の前後編エピソードとなりました。
本書では、そのサブプロットは取り払い、メインプロットのみになっています。
『タロス星の幻怪人』はヒューゴー賞を受賞した傑作ですが、メインプロットとサブプロットには時間軸の違いがあり、小説としては混乱が生じるために外した、とのことです。
言い換えれば、パイロット版“THE CAGE”(のちに『歪んだ楽園』という邦題がつく)』のノベライズになったという事です。
他のエピソードも、TVシリーズとはタイトルが異なっていますので以下に記します。
『ああ、過ぎさりし日よ』=『タイムマシンの危機』
『暗闇の悪魔』=『地底怪獣ホルタ』
『バベルへの旅』=『惑星オリオンの侵略』
『エンタープライズ号事件』=『透明宇宙船』
『行動の一端』=『宇宙犯罪シンジケート』
となります。
なお『ああ、過ぎさりし日よ』には続編があり、オリジナル長編小説『過去から来た息子』が同ハヤカワ文庫より刊行されています。
オレは絶対性格悪くない!
自分は、けっこう有吉は好きだ。『猿岩石日記』も古本で読んだ。読んだら、捨てるつもりだったけど、面白かったので、残してある。
しかし、残念ながら、この本はいまいちだと思う。なんていっても、やたら字がでかいし、内容も、ショートで、ばらばら。最後に載っている上島氏との対談(トーク)も、テレビでああいう風に上島氏をいじったら面白いのかもしれないけど、活字ではそのおもしろさはまったくつたわらない。むしろ、有吉のいやみな感じだけが記憶に残り、なんかファンとしても後味が悪かった。
中身を見ないで通販で購入したら、後悔すると思う。