Tales of Fandom vol.2 TOA : Jade (Part 1/7) テイルズオブファンダムモバイル

テイルズオブファンダム Vol.2(ルークバージョン)

ファンタジア、シンフォニア、アビスの世界をくっつけたものです。
　
・良い点
いつものようにキャラがよくしゃべります。今まで謎が多かったキャラの過去や、一時パーティから抜けていたキャラの行動が分かります。それも、ただ付けただけの話ではなく、辻褄がしっかりしているものでした。話の途中でも、しおりを挿んで中断できたり、どこでもセーブできて良かったです。P,S,Aをクリアして、少しでもストーリーが観たいという人はお勧めします。
・悪い点
ナムコのミニゲームはシンプルなのに奥が深くて好きだったのですが、本作ではその良さが出てません。P,S,Aをクリアした人が楽しめるくらいの内容が欲しかったです。ゲームを楽しみたいという人にはお勧めできません。

テイルズオブファンダムVol.2アンソロジー (BLADE COMICS)

何故今この時期にファンダムのアンソロを出すのかは謎ですが、
藤島テイルズ3作品(特にシンフォニア)が好きなので買ってみました。

内容は4コマ・ストーリー物、両方あります。藤島テイルズ3作品のキャラ共演のアンソロです。
ただこの3作品を知ってても、ファンダムを実際にプレイしていないと分からないネタとかもありましたね(ドンジャラネタとか)
でも大抵は3作品さえ知っていれば分かるので、2作品以上好きならば買いです。
この本のいいところは作品の垣根を超えてのキャラ共演なので、
知ってるもしくは好きな作品が一つのみだとキツイかと思われます。

私は3作品とも好きなので問題無く面白かったです。
一番面白かったのは、アーチェ&ゼロス&ジェイドがクレス&ロイド&ルークを調教する話ですかね。
ファンダムならではの設定をうまく生かした面白い作品でした。

値段が相変わらず今回もやたら高いので星4つ。
あと表紙は可愛いけど、やっぱ主人公がいないのは淋しいかも…。

執筆陣は以下の通り
カバーイラスト/緋色雪イラスト/古日向いろは・小林美菜子
コミック/櫁屋涼・辛酉・いたる亮一・K・郁橋むいこ・古日向いろは・雪野ねこ・吉水ケロリ・YUI・杉原たかと・美馬千里・佐々木昭后・都鐘ミカ・餅雪ゆあ・雪ノ下花梨・火ノアラシ

テイルズオブファンダム Vol.1 テイルズファンディスク

テイルズの戦闘システムになどに惹かれている人にはあまりおすすめできませんが、キャラクターが気に入っているのであればとてもお勧め！
メインキャラだけじゃなくリリスなんかのサブキャラも光っているし、矢島さら先生の小説にだけ出てきたマニアックなネタもあります。
微妙にToD2にもつながっている部分も。

ファンタジア、デステニー、エターニアすべてをやっていないとわからないネタも多々ありますが、すべてやっている人は必見です。
クレーメルラボという落ちゲーもさすがテイルズ、ひねりが利いていますが、個人的にはちょっと難しすぎという感もあり。
でもやりがいはあって、僕としては星５つです。

テイルズオブファンダム Vol.2(ティアバージョン)

PSがハードのVol.1と比べて、
アドベンチャーパートフルボイス（大体1シナリオ1時間程度）
アニメーション・グラフィック増量でとても豪華になっています。
各章別「しおり」設定、バックログ、スキップ、読破度表示など補助機能も完備。

私個人として最大の難点は
「アクション要素が増えたのにフォロー手段がないこと」(EASYモードとか)
ボタン目押しよりコマンド入力とかの方が良かったなぁ・・・orz
アクション系が苦手な人は多少諦めが必要かもしれません。

アクション系なのかと思いきや、
パズル系にもハードモードがあるので、パズル系にも強くないと駄目なようです。

その他細かいところでは
アドベンチャーパートで選択肢やアクション判定による変化が殆どない
精霊のグラフィックは使いまわし（ゲームと違う見掛けのもの多数）
ゲーム版と比べて声のトーンが変化しているキャラがいる・・・などなど。

「良くも悪くもファンディスク」なのでゲーム版が好きな人のための作品といった感じです。
公式ノベライズやドラマCDなどと位置づけ的には同じかな。

他の方も高評価されていますが、ドンジャラはとても楽しめます。
表示はツモ！なのに「ドンジャラ」とキャラが上がるのに若干違和感がありますが〜（苦笑）