明鏡止水
意外とキャッチーで聞きやすい。
和風テイストをふんだんに入れ込んだ曲調や、シンセサイザーによるアレンジメントもそれぞれに楽曲にいい味を出しているし、オリジナリティがある。
#1や#4に挿入されるギターソロも格好よく、ボーカルもただメロディに合わせて歌うだけでなく、グロウルなどを加えている所も好感がもてる。
歌詞もこれらの曲に合わせて、和風系の怪しいものや恋愛モノ、暗いものなどがある。
個人的に#2と#8が良かった。
この手のヴィジュアル系としてはレベルがかなり高く、意外と侮れない。バンドの将来性を窺えるアルバム。
残念な点は、過去に出したアナザーサイドなどのシングル曲の再録やリミックスバージョン。
正直、そんなことする必要はなくてもよかったのでは、と思う。音のバランス悪いし、ボーカルが引っ込み気味だったし。
P.S.
沙都子いいよ沙都子
紙のからくりカミカラ 恐竜編
恐竜のかたちが楽しめます。
すこし細かいところもありますが8歳の子がひとりで作って、がたがたしながらもちゃんと動きました。
夏休みにぴったりでした。
あとで1を買いましたが、この恐竜編のほうがつくりやすいようです。