ルネ・ラルー コンプリートDVD-BOX
ラルーの各長編はすでにDVD化されていたが、「出るだろうな」と待っていたボックスが遂に!
どう考えても最終版です。
買っておきなさい。
制作当時でもすでに「アニメは子供のもの」という考えとの戦いは手塚治虫の実験作などで極一部で払拭が始まっていたものの、長編ではまだまだ・・・。
このボックスはその「まだまだ」の時代を実に20年以上も先を走り、さらに実験作が短編ではなく長編であるというほとんど発明に近い<ラルー作品を再評価するものだ。
世界的にこのボックスは垂涎ではないだろうか?
それにしたって「ファンタスティック・プラネット」の容赦ない怖さ。何度観ても「これ、子供が観て喜ぶかよ?」
という仏国奴隷制への嫌悪に裏付けされたフリーキーなシーケンスが続く。
今でもここまでの作品は間違いなくメジャーの制作会社や映画会社はドン引きだな。。。
音楽のサイケデリックな効果がこの2年くらい前にCD化で再評価されたが、映像で観るとさらに気分が悪くなる(誉めてます)。
「時の支配者」もプロダクトも惑星もデザインは「エイリアン」そっくりで気味が悪いし効果音はヒステリック(大きな音で観るとかなりすごい。
音を頼りにするSF、という発想がそもそも素晴らしい)、「ガンダーラ」は首なし人間が出てくるし、ルネサンスでゴシックだし。。。
要するに子供にも容赦ない。
台詞もいちいち気が利いているので、英語の字幕があればイギリス、アメリカのマニアックな友人たちにプレゼントしたい!
自慢気に子供に見せる姿が目に浮かぶのだけど。
いずれの作品も色の使い方が極めてポップ。全体に暖色を多様しているので子供の不快感も和らぐ。
10代の僕が観て魅了されたのは色使いの力だったのだなあ。人物の動作も実に機敏、実に滑らか。
これほど不自然な絵による不自然な話が自然に観えるのが奇跡。
「時の支配者」の”蓮の子供”なんて最高である。
デザインが素晴らしいのに作りがヤワなボックス(容器)が残念。
でも数年後には世界に自慢できるボックスになっているはず。だから、
買っておきなさいってば。
空はまるで
ポップスミュージシャンのアルバムはシングル以外はどうも埋め合わせ的な偏見があったのですが、このアルバムは素直に良かったです
至ってシンプルなポップロックなんだけどそれがよく働いて〇、なんとも懐かしい気分にさせてくれて落ち着きます
最近めっきり少なくなったウルフルズやCKBのようなバンドに少し近いかも知れません
ただ残念なのは+猿、とてもこの曲に惹かれて購入する人がいるとは思えない
企画提案した人はなにが面白いと思ったのだろうか
フジの異常とも思えたごり押しに彼ら自身が押し潰されないよう、肩肘張らずやってもらっていきたい
CMにも使われたタイトル曲にピンと来た人はまず買って損はしないと思います
人生に必要な30の腕時計 (岩波アクティブ新書 (91))
小見出しが心地よいです。時計の薀蓄よりも、読み物として接すると眉間が緩んできます。以前から、(著者の)ああいう触感はどこで磨くのかと惹かれていましたが、「あとがき」読んで納得。いい仕事してますねぇ
俺の道
シングル三枚出しとかわけのわからんことをやってると思ったら、久しぶりに怒れる宮本をダイレクトに表した衝撃の作品が届きました。自分へ向けた魂の叫びは人々には中々届かないとは思うが、何やら覚悟を決めた雰囲気がありやたらとかっこいいです。男なら一度は聞こう!
鉄人倶楽部(IRONMAN・CLUB) ノーバーストヨガボール 65cm グレー IMC-81
100kg超えの自分でも平気で使えるので、このコスパでこの耐久性はアリだと思います。あとはどれくらいの期間もつかと、ノーバーストの程度かバーストしてみないことにはわかりません。