エアバスA380まるごと解説 ジャンボジェットを超えるオール2階建て巨人機の開発から就航まで (サイエンス・アイ新書)
やっと昨年秋、本格デビューのA380。その初の商業飛行時の機内を豊富な写真で紹介、同機の明るい未来を展望した。サイエンスアイ新書なので当たり前ではあるのだが、写真が多くて、本当にA380の中を見ているようで楽しかった。
エコノミーは従来型とたいした差がなくて正直拍子抜けしてしまったが、スイートの個室、ビジネスのフルフラット可の座席にはびっくりした。「航空機でここまできたか」という感じだ。機内で立ち歩くことは今まで嫌われていたが、試作機ではバーカウンターや免税店などもあり、機上の生活がさらに豊かになりそう。期待はしていたが、ますます乗りたくなった。
史上最大の旅客機 エアバスA380~開発から飛行まで~ [DVD]
第1編は主翼、胴体などの運搬の様子。巨大トレーラーで両側50cmしか余裕のないところを通ります。
第2編は組立の様子。次から次へと出てくる難題。巨大ジェットエンジンのタービン破壊試験は圧巻。
第3編は営業の様子と、初飛行。
初飛行前のテストで電源断時に主脚がうまく出ないのを力任せで修正・・・
など貴重かつ興味深い場面が満載。
英語のみ(字幕は日本語あります)
シンフォレストDVD 旅客機ミュージアム 国内線旅客機図鑑 Airliner Watching in Japan
このDVDは一見だらだらと流しているだけなので、退屈すると思う。
だが、実は見方があるのだ。
チャプターをみると、エアラインごと、JALグループとANAグループ、その他の三つに大別されている。その各グループごとに飛行機会社が表になっているので、それぞれを見ていく。
するとどんなエアラインがどんな機種を使用しているのか、非常に分かり易くなっているのだ。
私はプロペラ機が好きなので、乗るにはどのエアラインを利用すればいいのか、これで理解でき、とても助かっている。ただ、クラシックジャンボなど、今はもう運行されていない機種などもあるので、ちょっとした説明も載せてくれていたら、もっとありがたかった。(例えば乗員三人態勢とか。そうすれば、ああ〜この間引退したなと連想できる)
さらに言えば、各エアラインごとに運行路線図なども付けてくれていたら…などと思ってしまった。廃止路線・休止路線などちょくちょく変わるので、難しいかな。
もう一つの楽しみ方として、地上から見上げているだけでは分らない機体の様子、ギアやフラップ、またエンジンの種類など、ドアップで観察できるということが上げられる。
同じ747−400なのにエンジンはP&Wじゃなくてロールスロイスだ、とかね。マークで確認出来ちゃうのだ。
私がげらげら笑ったのは、MD−81に積んでいるエンジン(たぶん、P&W製)。着陸すると、エンジン後部の上下からフードカバーみたいなものがパカッっと被さってきて、変な形になる。おそらくこれもブレーキの一種なのだろうが、最初見た時はハァ???となった。
見方次第では、面白い図鑑になると思いますよ。
図解・ボーイング787 vs. エアバスA380―新世代旅客機を徹底比較 (ブルーバックス)
最新機の日本の分担についての説明が詳しい。787では,
富士重工の半田工場でセッション11(中央翼ボックス)を作っている。
川崎重工業からセッション45(主脚収納箱)が送られて来るとのこと。
川崎重工業は,弥富の名古屋第一工場で,
セッション15(主翼後縁固定部),43(前部導体),45を作成とのこと。
三菱重工業の大江工場で,主翼固定ボックス。
出荷の遅れは,強度、配電パネルからの不具合から火災。
A380は,納入企業で20社。
富士重工業
日本飛行機
新明和工業
横浜ゴム
牧野フライス製作所
ブリジストン
三菱レイヨン
昭和飛行機工業
はじめ
住友金属工業
東レ
東邦テナックス
松下アビオニクスシステムズ
ミネベア
横河電機
カシオ計算機
コミー
住友精密工業
ジャムコ
日機装
三菱重工業。
We Love MAN U
INDIAN ROPEこと沖野俊太郎は、あの有名なUK志向のギターポップバンド、ヴィーナス・ペーター出身である。
本作品(STONE BUDDHA e.p.)は、彼のソロとしての処女作であり「トランス・ミーツ・ブライアンウィルソン」と世界各国の耳の肥えたリスナーから絶賛されたまさに、名作中の名作である。
テクノをベースにしつつ、ポップでドリーミーなインスト、耳障りの良い声が印象強く聴き手をうならせる。現に私は初めて聴いたとき、ペットサウンズをリリースしたばかりのブライアンを想起してしまったほどである。