STAR
先日購入しました。
STARの特設ページで試聴をして、「ん?」って思った方もいるでしょう。
自分もそうでした。
でも、アルバムを通して聴いてみると、なかなかの名盤だと思います。
特に「TOKYO STOMP」では、今までにないようなPESが見られます。
フロウ、ライミング、全てが新しくなったようなラップをしてます。
名曲になるような曲が詰まったこのアルバム、とりあえず迷っていたら買うべきしょう。
甘い生活 -最高の義母と最高の義姉妹-
別の通販サイトにてこの作品を見てそれで気になり、原作小説を買って
どんな話なのか予習してまで購入したソフトだったのですが、ちょっと
物足りなかったっていうのが率直な感想です。
どのような内容かかいつまんで説明していきますと、
父親の再婚により新しく家族ができて(義母と義姉が二人)一緒に生活
していくことになった主人公。
三人のヒロインからだれを選ぶのか。それともハーレム……?
とまあ、オーソドックスなタイプのアドベンチャーゲームになっています。
ゲーム中に出てくる選択肢を選んで、好みのヒロインとくっついていく、と。
攻略対象は、義母・長女・次女の三人です(というか、モブキャラは登場
するけど、立ち絵顔つきのキャラはこの三人だけ)。
それぞれ通常エンドと妊娠エンドのふたつずつ用意されています。
(ハーレムでも同じく)
エロシーンを含めて結構なシナリオが追加されています。
なのですが、このクオリティーで
フルプライスは正直高いんじゃないのかなと。低価格帯まで引き下げてとまでは
いいませんが、高くても5,800円といったところが妥当でしょうか。
今回はもう少しがんばってほしかった(つまり普通の評価)ということで)、
☆3つです。
甘い人生 完全版 DVD-BOX (初回限定生産)
この映画全体に流れてる シュールな空気感が好きでした。
哲学的な雰囲気と息苦しいほどのアクションと暴力がアンバランスで 面白かった。
人生の甘さ 虚しさ 危うさを ある一人の男の生き方を題材にぎゅぎゅっと短縮して見せてる感じです。
映像的にも 色とか時間、アイテムで対比させていて 面白いですね。
色々深読みしたり 考えながら 映画を楽しみたい人にはお勧めします。
三国恋戦記 ~オトメの兵法!~ 公式ドラマCD 孟徳編 過保護すぎる丞相
最初はちょっと違和感がありました。
なんというか、花ちゃんは今まで沢山いた孟徳さんの奥さん(汗)とは違うというか、他の女性にはない花ちゃんらしさに孟徳さんはどっぷりハマってくれたんだと思っていたので。
そんな風に奥さんになっちゃっていろいろ制限されるなら、他の奥さんと何が違うの?って思ってしまいました。
このまま孟徳さんに守られてたら、ゲーム中で見えた花ちゃんらしさが少しずつ消えちゃうんじゃないかなあって心配になってしまいました。
一瞬「これは妾ED後か?」とも思ってしまったり。
や、森川さんは相変わらず美声だし言葉ひとつひとつは甘いし、元譲の残念っぷりも健在だし、聞き込んでいると素直に笑ったり赤面できるようになってくるんですけど(笑)
うーん、私としてはやっぱりちょっと違和感が拭えないかなあっていうのが印象です。
聴く人によって感想が分かれるんじゃないでしょうか。
私ももうちょっと聞き込んでみます!(笑)
甘い生活 デジタルリマスター版 [DVD]
“甘い生活”はやはりフェリーニ一世一代の傑作であり、その後の映画の地平を大きく斬り拓いた画期的な作品だったと思います。 この映画のスタイルを模倣した作品はその後無数に作られ、現在でも作られ続けていますが、そのアイデアの革新性とテーマの大きさにおいてこれを凌駕する作品は未だにないと思います。
まずこの作品には起承転結のストーリーというものがありません。 それよりも同じ登場人物たちが繰り広げる複数のエピソードを繋ぎ合わせて、そこから一歩距離を置いて見ると作品全体のテーマがパッチワークのようにして見えてくる−という構成になっています。 こういう手法は前例がないわけではありませんが、はっきりとそれを意識して映画を作っていった監督としてフェリーニの右に出る人はまずいないでしょう。 彼がそのパッチワークで描いてみせたテーマはズバリ、大量消費社会に生きる私たち人間の姿−その不安、滑稽さ、不可思議さそのものだったのだと思います。 作家志望なのにゴシップ記事を書いてそれなりに甘い生活を楽しんでいる主人公。 演技力ゼロのグラマーなスターに群がるパパラッチの群れ。 身を焦がす愛に生きたくてもそうなれない宙ぶらりんなセックスライフ。 成功しているように見える登場人物の原因不明の自殺。 心は空虚でも街に出るとそこは夜毎のドンチャン騒ぎ。 宗教ももはやエンターテイメントの一種。 この内容を1960年という時点で映像化して見せたというのはまさに天才のひらめきだったと思います。
ラスト、海辺にうちあげられた醜悪な怪魚を見つめる主人公に、天使のような少女が向こう側から何か一生懸命語りかけます。 しかし彼には彼女が何を言っているのか聞き取れません。 もはや天使の声は人間には届かないということなのでしょうかー。 映画の楽しみ方は人それぞれですし、古典的作品を見なければならない、などと言うつもりもないのですが、まだ未見の方がいましたら−これを見逃す手はありませんよ。