セクシーパロディウス
MSX時代から皆勤だったツインビーやペン太郎がクビになり、
主人公がタコじゃないなら、ラスボスもタコじゃない。
ラスボスもタコじゃないなら、BGMもビッグコアのテーマじゃない。
(通常ボスでなら流れるが)
ちちびんたがボスじゃないからちちびんたのテーマが流れない。
(実況ならIIIの要塞二曲が流れた後という豪華っぷりであったが)
ギャグよりもエロ多め。ミッション制や二面でいきなり高速ステージだから
難易度も高いなど、歴代パロディウスに比べるとかなりコレジャナイ感が
漂う本作であったが…
実況で変更されてしまったビックバイパーのテーマが戻ってたり
ひかる&あかねが再びプレイヤーキャラに戻ったり、
定番のくまんばちの飛行やテイクケアはおさえてあったりと、
あながち異端というわけでもないし、どちらかというと
実況で変更されてしまった点を修正されてるようにも見える。
(ただ、ひかる&あかねはもともとザコキャラだったから、敵の方が正しいが)
本CDではPSP版では変更された倉庫ステージのBGMが変更前と変更後の
両方収録されてるが、これはもともとPSP版の曲が海外版の曲
であったためであり、このケースはデラックスパック内でもセクシーだけなので
今となってはそれだけでも結構お得感がある。
シューティングゲームサイドVol.2 (GAMESIDE BOOKS)
はっきり言ってオトメディウス最新作のタイアップだったのだろう。
一冊の本を作るためには広告費を取ってこないといけないので、それは致し方ない。
ネガティブな言い方をしたが、今号はそれが全ていい方向に作用していると感じる。
グラディウス+パロディウスの各作品1〜2ページごとの作品紹介。
それぞれの紹介文が良い。
コナミから分捕った広告費をライターの原稿料に多めに当てたのだろう。
特に箭本とかいう人の文章はマジで熱い。
檄文とはこういうもののことを言うのだろう。
もらった稿料以上の仕事をしてしまった、
割りに合わない仕事となってしまったといったところか。
もちろん読むほうとしては大歓迎。
広告費を取って来辛かったであろう4号の特集の酷さと比べると、
新作ゲームに合わせて本を作ることの大事さが良く分かる。
掛けた金が記事のクオリティに跳ね返ってくるのだ、少なくともこの雑誌に関しては。
読んでるとかなりの高い確率で自分の若い頃を思い出す。そして泣ける。
夏の暑い日、友との別離、塾の帰りに遠巻きに見た暗い熱狂。
人生の折々には漆黒の宇宙に流れる星々があったんですよぉ!
と、思わず吼えてしまう。
(某サイトによると、その星々、基板上のSRAMが劣化すると、
流れなくなったりするらしいですが。)
「いつの間にか悪い意味でオトナの目線でゲーム界を
見てしまうようになった僕ら、その頭をぶん殴る時間です。」
destroy 'em all !
パロディウス ポータブル コナミ・ザ・ベスト
コナミのSTG集4作はオリジナルの再現云々抜きで買いです。
パロポタは曲は差し替えになってますが違和感は感じないです。
極上パロなら難易度下げ、コナミコマンドを打ち込めば初心者でも進める作品です。
この作品も音楽鑑賞が出来ますし、サントラにゲームが付いてると思っても安いです
実況おしゃべりパロディウス
シューティングゲームといったら、なんかお堅いイメージがあるが、この作品はそうじゃない。キャラクターはおもしろいし、使う武器もユニークでおもしろいし、ナレーターのしゃべくりもおもしろい異色のシューティングゲーム。難易度が8段階くらい調節できるので、もちろんシューティングゲームマニアにもオススメ!
極上パロディウス
PSで出ているDXパックとは結構内容が異なっており、その違いを箇条書きさせていただくと、
・前作のパロディウスは収録されていない(当たり前か・・・)
・音質が悪い
・一部キャラの武器が違う
・2人同時プレイは出来ない(その代わり1P2P交代プレイは可能)
・PS版にはいないキャラが存在する(ゴエモン&エビス丸・ウパ&ルパ・ドラキュラ&キッズドラキュラ)
位かな、気になる方には気になる違いだと思うので購入する際はここら辺を考慮して検討されると良いかと思います。
ゲーム自体はどちらも大変面白いです。