機動戦士ガンダム MSイグルー-1年戦争秘録- 2 遠吠えは落日に染まった [Blu-ray]
観終わった後、そんな感想がまず頭に浮かびました。ジオン側をこんなにも応援したくなる作品は、そうそうないかと・・・・・・。トライアルでザクに負けるのも頷ける――頷けてしまうヒルドルブ。でもこの機体、個人的には嫌いじゃないですよ?兵器としては確かに運用に難がありそうというのは、素人でも(悲しいかな)容易に想像出来てしまいますけれど・・・・・・。
陸戦型ザクII(J型)6機撃破、とか凄い成果じゃないですか。その過程も熱く、これが燃えない筈もなく。戦車乗り達もこういう機体が配備されていたら、もっと1年戦争で活躍出来たんだろうなあ。まあ前作のヨルムンガンドもそうでしたが、古参兵達の活躍の場はMSの登場と共に文字通り「死んだ」のでしょう。NT、この人種の台頭により――。次巻もとっても楽しみです。
恋のためらい愛の罪
甘さの中に苦さが混ざった、大人っぽいストーリーでした。(原作未読)
可愛いけどちょっとビッチでエロエロな緑川さんと、クールで大人な堀内さんの
演技が素敵でした。福山潤さんも攻めてます!
話も面白いし、エロも濃厚なのにあと一歩盛り上がりが欲しい気がする。
何が足りないのかな・・。う〜ん・・実に惜しい。
声優さんのファンだったら迷わず買いだとは思います。
機動戦士ガンダム MSイグルー -黙示録0079- 2 光芒の峠を越えろ [Blu-ray]
それがどんなものだとしても・・・・・・。モビルポッドオッゴ、ろくに練度もないままにこんな機体で戦場に立つことの恐怖は、我々にはとても想像出来ません。相手が新兵だろうがボールだろうが、それは変わらないでしょう。
しかしこんな兵器を量産とか、ジオンも戦況が悪くなってきたらホントなりふり構わずですね。従来の生産ライン流用、部品精度最悪とかこれは――悲惨。見ていて泣ける、悲しくなる。そんな機体でありましよオッゴは。
しかし姉弟の物語が、こうもバッドエンドに終わろうとは・・・・・・。まあ、死亡フラグは立ってはいましたけどね確かに。主戦場から外れたところで祖国の為に散る、この行為が尊くない筈もなく。次巻もこんな感じ――なんだろうなあやっぱり。でも見ます、絶対に!
機動戦士ガンダム MSイグルー 黙示録0079 光芒の峠を越えろ 2 [DVD]
人形劇うんぬんなんて批判はストーリーを鑑賞できていない証拠だし、他作品のようにCGでMS戦だけ見せても意味がない。ガンダムは人間ドラマなんだから。トンデモ設定なんて言い出したらアニメ版のファーストガンダムからこっち歴代ガンダムはツッコミどころの宝庫ですがそんなことは登場人物の芝居にも劇にも何の関係もありません。個人的にはもっともよく一年戦争を表現した作品だと思います。これまでアニメやゲーム紙媒体などで腐るほどサイドストーリーは作られてきましたがその中でも最高の出来です。
我々現実の戦争なんてテレビの向こう側だけでしか知らない世代にとってはあの一年戦争こそが共通の戦争体験なわけですがそれ語るという意味では富野監督自身の作品以上によく表現されています。そもそもこの作品はスーパーロボットものになっちゃったW以降の、今のSEEDに代表されるガンダムとそのファン向けには作っていないのでガンダムミュージアムに足を運ぶようなコアでイタイおじさんたちへのご褒美なのです。商業的にはたいした儲けにはならないでしょうがいつかまた今回のIGLOOのような誠実な宇宙世紀モノを見たいですね
機動戦士ガンダム MSイグルー -黙示録0079- 3 雷鳴に魂は還る [DVD]
見事に〔1st〕ガンダム的感動をいただきました。
CGでの人物描写に違和感無しとは言えませんが、
声優陣の奮戦と演出、音楽がそれを補って余りあり。
爺さん艦長大好きな私には、シリーズ中でこのエピソード
が一番でした。
年少兵を発進させる時の館内放送なんてもう・・・・