Winners ~アカデミー賞で聴くクラシック (最優秀作品賞)
クラシック音楽というと、難しい感じで、どうも苦手に思っていたけれど、アカデミー賞作品賞に使われている映画音楽としてのクラシックということで、「どんな曲だろう」と思い、聴いてみた。
「これって、映画用の曲じゃなくて、クラシックだった。」と映画音楽だと思っていた曲の多くと再会。聴いていると熱烈な映画ファンであるからいくつかの場面を思い起こして涙も出てしまった。
「マンドリン協奏曲」にはダスティン・ホフマンのフレンチトースト、沈みかけるタイタニックの船で演奏される賛美歌、そして「ティファニーで朝食を」のムーンリバーのピアノの音色を一瞬聴いた途端に、たまらなく、感動してしまった。
添付のブックレットには、非常に細かい映画、クラシック曲の解説、アカデミー賞の全履歴など、参考書の用な内容で、カラー解説の見栄えも、なかなか美しく、好きだ。
ということで「クラシック」苦手という僕もこのアルバムを
聴いてクラシック、映画音楽をもっと知りたくなりました。
アニー・ホール【字幕版】 [VHS]
かなりの神経質で皮肉屋のコメディアン、アルビーが、ある日歌手志望のアニー・ホールと出会う。次第に仲が深まっていく2人だが、偏屈で毒舌家のアルビーの恋は果たしてハッピーエンドを迎えるのか!?
とにかくウディ・アレンの笑いのセンスが光ってます!アルビーとアニーの会話の最中に、会話と裏腹の2人の心理が字幕で表示されるアイディアは脱帽モノです。いきなりアニメーションに変わったり、アルビーの幼年時代の回想に子供たちがすれっからしな言葉を話したり、映画を観る列の後ろに並んでいた男が批判している人物本人をいきなり引っ張り出してきたり・・・、よくもまあこんなことを考えたもんだと感心してしまいました。
恋愛には甘い部分も苦い部分もあるもの。そんな恋愛を面白おかしく!もちょっと哀しく描いた作品です。
アニー・ホール【字幕版】 [VHS]
とにかく神経質で皮肉屋のコメディアン、アルビーが、ある日歌手志望のアニー・ホールと出会う。次第に仲が深まっていく2人だが・・・
とにかくウディ・アレンの笑いのセンスが光る!アルビーとアニーの会話の最中に、会話と裏腹の2人の心理が字幕で表示される。いきなりアニメーションに変わったり、アルビーの幼年時代の回想に子供たちがすれっからしな言葉を話したり、映画を観る列の後ろに並んでいた男が批判している人物本人をいきなり引っ張り出してきたり・・・、よくもまあこんなことを考えたもんだと感心してしまった。
恋愛には甘い部分も苦い部分もある。そんな恋愛を面白おかしくもちょっと哀しく描いた作品です。
アニー・ホール [VHS]
二人の男女が出会ってから別れるまでを中心に描く恋愛映画。
太陽の下で美形の男女が繰り広げる恋愛映画ではないけど
神経質で見た目も冴えない男の言葉や行動は
自分や周りに重なる部分もあり自然と笑みがこぼれてくる。
時代や国が違うけど共感できる小さな幸せと小さな不安。
恋愛に失敗したってまあいいじゃんって少し思えてきてしまう。
何度も観ると味が出てくるので、ゆったりじっくり観て欲しい。