太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男- プレミアムエディション<初回生産限定> [DVD]
1.主人公「大場大尉」を演じるのは、竹野内豊さんです。
2.大場大尉は、迫り来る米軍に不意打ちをかける「FOX」と呼ばれた軍人です。
サイパンで、万人単位の日本軍人が、
47人になりながらも、最後まで降伏せず、
米軍に立ち向かいます。
また、多くの日本の民間人を守り抜いた史実です。
民間人には「白旗」を揚げての解放の指示。
3.その後も戦い続け、8月15日の玉音放送も米軍の策略であるという部下。
日本語が堪能な、米軍将校の「もう敵でもない。戦いをやめましょう」という説得にも、
「降伏はしない」という姿勢には、太い一本の筋が通っています。
「但し、上官の命令であれば、投降はするが、降伏はしない。」
4.「玉砕でENDか」と怖い思いをしましたが、
47人の兵士の生命を救いました。
堂々と「日の丸」を掲げて、意気揚々、名誉をもって
47人の兵士が投降します。
〜感想〜
・投降するその姿は「凛」として感動しました。
・負けることで、生命を救う。
・これが、史実に基づいた作品なんですね。
・「特典映像」も観ました。お勧めです。
神様のカルテ スタンダード・エディション【DVD】
簡単に要約すると、地方医療の現場を支える若い一人の医者が、自分のなりたかった医者とはこうだったのかと悩む日々と彼を見守る周りの人たちとの支え・支えられの関係、ということになるだろう。
ところが、妻の台詞「泣いていますよ、いまも。ただ涙を流さなくなっただけです。」に縛られたのか、映画のほとんどの場面で主人公である医者に覇気や感情の起伏が感じられない。忙しすぎて過労なのか、と心配になるぐらいだが、仕事は淡々とこなしている。
この淡々さが全体の基調になってしまい、その単調さから解放されるまでの時間が長すぎる、というのが私の感想。
おと・な・り【初回限定版】 [DVD]
最近、引っ越しをしました。
階下は夫婦喧嘩が絶えず、苦痛な私です。
最初に住んだ部屋は上の階の子供ちゃんがお風呂で大声で歌を歌うのを聞くのが楽しみでした。
次に住んだ家では朝6時と昼12時、夕方5時と夜の10時にお寺の鐘が聞こえてきて、何をしていても時間が分かるようになりました。
「生活音には相性がある」
なので、この映画の隣同士の二人の気持ちが分かります。
もしかしたら鼻歌が嫌いな人がいるかもしれない。コーヒー豆を挽く音を煩く感じる人がいるかもしれない。
でも、ソレが心地よく感じる人がいたら・・・
優しい大人の映画です。
ぜひ真夜中に一人で、濃いめのコーヒーをお供に見て下さい。