Heart of Everything
このアルバム、文句無しに素晴らしい!
メタルというジャンルの枠に収まりきることのない名盤だと思います。
実際、メタルに興味の無い数人の知人に聴かせたところ
皆ツボにはまったようで、「貸してくれ!」のコール。
その都度「買え!」と返事をしておりますが(苦笑)
そのくらい、アピール度の高いアルバムということでしょう。
とにかく、シャロン嬢の歌が上手い!
美旋律の上を天使のように舞うシャロンの声に酔うことは間違いないでしょう。
ミディアムテンポ中心のロックなので、刺激は少ないかもしれませんが
このメロディと美声は、是非とも多くの方に聴いて貰いたいですね。
個人的Mustは”Our Solemn Hour””Hand of Sorrow””The Cross”
SHIBUYA-AXのライブを観てきましたが、アルバム以上に素晴らしい内容で正直驚きました。
ライブDVDも出ていますので、是非チェックしてみてください。
兎にも角にも、このアルバムは「買い!」ですよ。
ザ・ストーム
ノルウェーの女性ロックシンガー、イッサの2011年作
キャッチーなメジャー感と北欧の叙情を感じさせる好作だったデビュー作に続く2作目。
本作ものびやかな彼女の歌声と、ポップなメロディで聴かせる正統派メロハーサウンド。
前作での古き良き北欧HRの味わいから、本作ではよりハードポップ路線の聴き心地で、
3〜5分台のシンプルな楽曲はどれもメロディアスで耳心地のよい作風だ。
シンセやギターのアレンジも前に出過ぎることなくあくまで彼女の歌声を引き立たせている。
もちろん彼女自身の歌唱の表現力という点でも成長が感じられる。女性Vo好きは必聴ですね。
Mother Earth (Reis)
この[Mother Earth]よりも4thの[Heart Of Everthing]の方ですかね。。
この2ndに関してはEvanescenceというよりもEpicaに近い感じだと思います。
もしこれからWITHIN TEMPTATIONに手を出そうと考えているなら、個人的には3rdの[The Silent Force]を推したいですね。。
最も彼等らしさが出てる作品だと思いますし。
最後に、これはWITHIN TEMPTATION初心者、ゴシックメタル初心者へ向けてのメッセージです。。
Unforgiving
彼らの最高傑作といってもいい本作品。唯一ダメなのはこのダサいジャケットです。
ジャケットが美しかったり、格好良かったりして「思わずジャケ買いしちゃった」
という話はよく聞きますが、せっかくの名作がダメなジャケットのおかげで
『隠れた名盤』となってしまう恐れのある非常に残念な作品の1つだと思います。
とはいえ、内容は重過ぎず軽過ぎず、キャッチーなところもあるうえに
アルバム全体の流れも良く、いわゆる『捨て曲なし』の価値ある1枚です。
女性ボーカルをフィーチャーしたロックに興味のある方には特にお奨めです。
あ〜それにしても、このジャケットがなぁ…