デストロ246 1 (サンデーGXコミックス)
TVアニメ化になったヨルムンガンドの作者、高橋慶太郎氏のコミックス3作目!
私はヨルムンガンドの頃から氏の作品を知り、オーディナリー± (サンデーGXコミックス)
ヨルムンガンド 1 (サンデーGXコミックス)共に既読での感想を述べさせて頂きます。
今までの氏の作品より圧倒的に女性比率が今回の作品では多く、氏も「女の子ばかり描いていたいです」と言っていたら
その願望が叶ったとの事。今までの若干グレーな作風からすると少々、シフトチェンジといった感じ。
表紙もピンクを主に使った配色で作中で暴れ回る女子高生達の外見の華やかさをイメージさせるものになっています。
話の展開も日本の東京や横浜といった現実にある場所がメインで、まさか中央公園のナイアガラの滝が出てくるとは...。
オーディナリー±の主人公、的場伊万里が出てくるのも今までのファンにとっては嬉しい所ではないでしょうか!
血みどろガンバトルアクションといった表現もなかなかニヤリとさせてくれる出来上がりでした。
ヨルムンガンド傑作選1: The n00b (サンデーGXC クロニクル)
名の通り傑作選です。アニメ1期の部分は概ね網羅されてます。
アニメを見て原作を買おうか迷ってる方には打って付け。
アニメ絵と違いかなり劇画タッチで好き嫌いが
はっきり分かれるかも知れません。
最初の数話は絵が固まって無い印象があります。
(キャラが固まってない?)
2期が始まりますので現在発売中の2巻目と合わせると
丁度良い感じかと思います。
これで絵が気に入れば11巻全部アマゾンで買いましょう!
オーディナリー± (サンデーGXコミックス)
暗殺者として教育された主人公の活躍、葛藤を描いた漫画です。
少女が凄腕の殺し屋、ガンマンという設定の漫画、アニメは多々ありますが、
この漫画は他のものよりも設定がしっかりしているように感じます。
まあ少女が殺し屋というだけで無理はあるんですが……。
武器商人の漫画を描いているだけはあるなあ、という感じですかね。
絵柄ですが、ヨルムンガンドで拒否反応が出なかった方なら平気かと思います。
ただ、ヨルムンガンドでもそうなのですが、
細かい部分が時々大きく崩れることがありますね。
残念なところはそのくらいです。
あとアフタヌーンで掲載された読み切りは収録されていないので注意です。
その代わり(?)に書下ろしが追加されています。