RADWIMPS3~無人島に持っていき忘れた一枚~
一聴して感じるのはかなり器用なバンドだなという印象です。音楽的に自由自在なミクスチャー感覚も、英語も日本語もヘンテコな言語感覚も、すべてが違和感なくちゃんと消化されていることに驚きを覚えます。ミクスチャーもついにここまで来たかという感さえある、正にボーダーレスなジャパニーズロックの最先端という感じがします。
基本的には、いい意味で青臭い青春がほとばしるようなエモーショナルなポップパンクな感じの楽曲が多いので、エルレガーデンとかビートクルセイダーズが好きな若いファンが多いのかなという感じがしますが、年長のロックファンが聴いてもサウンド的に十分おもしろい発見があるのではないでしょうか。それだけ彼らの音楽的なバックグラウンドは幅が広いです。『揶揄』なんかはCharみたいな憂いを帯びた渋みも感じますし、『最後の歌』なんてまるで小田和正が作ったんじゃないかというほど、感動的な曲ですよ。
洋楽ロック的なおいしい部分と、日本の優れたポップミュージックの要素を取り込んだ新世代のロックバンドが奏でる等身大のストーリー。若い方はもちろん、年長の音楽ファンにも聴いて欲しい1枚です。
封印された日本の離島
1章.人を寄せ付けない禁断の島
2章.有名な島の知られざる事実
3章.独自の歴史や文化を持つ島
4章.珍しい神々の住む島
以上の4章で成り立っている
モノクロではあるが、写真が多く使われているため、スラスラ読める。
その分、内容は薄くなるのは仕方が無いことだが・・・
値段の割りには楽しめる本だと思います。
興味がある方は実際に手に取り、その島に行って、確かめるのも面白いかと。
open d
ピアノの美しいイントロで始まる,珠玉のバラード。切なく胸を打つ詩とメロディは,酸いも甘いも噛み分けた大人に,何度も聴かせ情熱を蘇らせる強い力を持つ。
「今にも二人は見知らぬ同士に戻ろうというのに・・・渦巻く夜空は静かに黙って僕らをただ見てるだけさ」。
こんなに完成度の高いバラードを,1stで収録できた彼ら。今さら言うまでもないが,本物。
デザーテッド アイランド 新・無人島物語
かなりの異色作だと思います。時間が腐る程ある人にはオススメできます。このゲームはかなりバランスが悪く、バグなのか仕様なのかわからない部分も多いです。特に夜になると出て来る黒い犬は、序盤に出会うと即ゲームオーバーになります。マップ間のボス的存在の茶色い犬も体力などを上げないと倒せません。とにかく一人でも死ぬと終わります。さらに双眼鏡やティーセット、ナイフなどのアイテムがあるのですが、装備しても何も変化しません。(バグ?)クリアの早道は地道に希少動物や物を発見し、レベルを上げ、こまめにセーブすることです。移動速度が遅くイライラしますが、終盤は黒い犬も撃退できるようになり、怖いもの無しで島を練り歩くことができます。とはいえ島の探索はほぼ一本道で、右下からぐるりと回る感じです。最後は大きなピラミッドのような場所で…。その先はぜひ自分の目で確かめてみて下さい。かなり困難な道程ですが。
RADWIMPS4~おかずのごはん~
他のアルバムにも通じることだが、パッと聞いて「愛してる」とか「お前」とか「夢」だとか「奇跡」だとかそういう歌詞しか頭に残らなかった。
あまり工夫や意味の無い直接的な詩が多すぎてそれが非常にもったいない。
楽曲自体は非常に耳馴染みも良く聞いていて気持ちのいい曲も多い。
才能は非常にあると思うがこのままだと中高生にしか受けないバンドになってしまう。
英語の発音は優れていると思うのでセツナレンサのような曲をもっとやっていいと思う。
10年後も「聴ける」バンドを目指してほしい。