プロ野球ビジネスのしくみ (宝島社新書)
ビジネスとしてのプロ野球が良くわかった。これは決して元プロ野球選手が球界の内幕を暴く暴露本ではない。むしろプロ野球を心から愛して止まない筆者が、客観的に球団経営に対して一石を投じたと言っても過言ではないだろう。また、本書に実名でしかも経営の実状すべてを話した球団社長の懐の深さと寛容さに感激した。閉鎖的な球界に新たな新風を巻き起こしたと思うくらい斬新でした。
ジョジョの奇妙な冒険 第3部 スターダストクルセイダース DVD-BOX
内容は短編型式になっている印象がある。原作が大好きだからもう少し詳しく作ったほうがいい。
カットされた内容が多い為、全13話になっている。
だが、その中でも8話〜10話は凄くイイ!(ンドゥール、ダービー)緊張感が伝わるウウウウウウ!
この3話は必見だ!
イギーのオナラの音なども笑えるし、よく出来てます。
11話のヴァニラアイスの話は原作とはかなり違うぞ!
かわいそうなイギーの扱い。
Dioも、もう少し丁寧に描いてくれれば良かったのに!
後から制作して様々な変更がある前半1〜7話は原作をご存じの方は、不満だと思います。
8〜13話を先に作ったので仕方がないが7話でアヴドゥルをつじつまをあわせて8話から先の後半へつなげています。(ホルホースも残念!)
エンヤの設定も何であんな風にしたのかは疑問です。
個人的だが、7話までのキャラ作画より8話からのほうが好きです。クオリティーも印象としては高く感じました。
原作を知らない方は理解しづらい部分があるので面白い原作を確認してから見てもらったほうがいいです。
どこか良くて何が悪いかが把握できますよ。
フルートの至芸
私が音楽大学へ通っていた1960年頃の大学図書館には、モイーズ、キンケードなど外国の演奏者のLPしかありませんでした。 日本人演奏家の録音では、吉田雅夫が最初で、それがEP版の「ハンガリー田園幻想曲」だったと記憶しています。 大変情緒的で美しく、確実なテクニックに魂を揺さぶられるような感動を受けた事を覚えております。
フルートを学ぶものとして、世界の一流の演奏家に後しない、優れた演奏家が日本人がいる事を、誇りに思いました。
合併、売却、新規参入。たかが・・・されどプロ野球!
筆者は福岡ソフトバンクの取締役に就いたようだが
この本で言及していることが実現できれば(難しい事も多いが)、
福岡ソフトバンクもさらに発展できるのではないかと思われる。
(まだ道半ばか)
プロ野球の抱えている問題点の把握については、
かなり核心を突いている。
プロ野球の選手会と競輪の選手会との比較などは、新鮮だった。
あと小林至とナベツネとの対談も巻末にあるのだが、
マスコミから流れてくるナベツネ談だけでは把握しきれない
彼のプロ野球への洞察の深さがわかっただけでも価値有り。
ちょっとナベツネへの見方変わった。
不幸に気づかないアメリカ人幸せに気づかない日本人
アメリカのことはだいだい知っている「つもり」の日本人。その「つもり」と「現実」のギャップを、アメリカで生活し仕事をしてきた著者が指摘している。他国の人からどう思われているかを、多分あまり気にしていないであろうアメリカ人が読むべき本かも。同時多発テロに関しての「度量の狭い世界の大番長」というフレーズが印象的。タイトルの「幸せに気づかない日本人」の部分に重点を置いた続編を望む。