ミズカネ
hozzyと藤森氏の世界観が近付いてきているような、そんな印象を受けます。だって最初の「低迷宮の月」が藤森氏で、最後の「いわし雲」がhozzyなのですもの。雑誌で読んだ「低迷宮の月」誕生エピソードを鑑みると、納得のいくことでもありますが。
アルバムの終盤にシングル3曲が固め打ちされています。この構成によって、アルバム全体にシングルの持つ上向きなメッセージ性が浸透しているように感じました。全体的にはhozzy作の曲が多いですが、シングルのうち「名前の無い色」「伝言」は藤森氏作だったりします。先述の通り二人の世界観が近付いてきているように思えることもあって、僕は(確かにhozzyの世界観が色濃い側面はあれど)「藍坊主」として今までになく繋がりの強いアルバムになっていると思います。
歌詞の魅力はもちろんなのですが、やはり僕は彼らのメロディーラインに惹かれてしまいます。「ラストソング」や「氷に似た感応」のような曲でさえ、「なんて美しい旋律だろう」と感じるのです。それにしても、なんて春の似合うバンドなのでしょう。「ポルツ」なんてもう最高です。
深い温かみを湛えた、この季節に放たれるにふさわしいアルバムです。
付けて、積んで青春の形★ミニチュア*テトラポッド携帯ストラップ(グレー)
テトラ形のストラップは珍しく、結構、色んな人との話題になります、テトラ好きはもちろん、そうでない人もぜひ買ってみてください、眺めていると、すさんだ気持ちも和みます、ただ、ちょっと大きくて、座る時に、椅子とお尻の間に入ると痛いので要注意です
程よく積みたいあなたへ★ミニチュアテトラポッド(10個セット/ネット入り)
ネットに入って売っているのが面白くてついつい買ってしまいました。
数もたくさん入っていたので楽しくつかわせていただいています。