神様、もう少しだけ (角川文庫)
ドラマを見ていただけではわからなかった、細かい心の動きや気持ちがわかります。ノベライズ本には映像とは違った良さがあると実感。 ただの恋愛話ではなく、自分の生き方も考え直させられるような内容です。
神様、もう少しだけ [DVD]
とにかく、一言では表せないぐらい私の中では至高のドラマ。まだ無名だった深田恭子が、体当たりな演技を見せてくれます。このあと、彼女はたくさんのドラマに出演しましたが、私の中ではこのドラマ以上に彼女が輝いたドラマはないと思っています。当時女子高生の援助交際が社会問題になっていた頃で、深田恭子の役はまさに現代の女子高生。ただ毎日を何も考えずに生きていた。その女子高生が、憧れの音楽プロデューサーと恋に落ちるというストーリー。ヒロインがHIV感染しているという役どころは、アイドル路線で売ってきた深田恭子にとって冒険だったと思います。撮影時、NGを連発していた深田恭子に対して金城武は「大丈夫、もう一回やろう」と何度も励ましたそうです。共演した加藤晴彦、仲間由紀恵も金城武に影響を受けたとインタビューで話していました。後半に進むにつれ、深田恭子扮する真生に病魔の影が忍び寄ります。しかし死の影に怯えることなく、まっすぐに自分の信じる道を歩む真生に、本当に勇気づけられます。死の心配もなく生きている自分に、真生の言葉が痛いほど突き刺さってきました。最終話は何度見ても必ず声をあげて泣いてしまいます。「どれだけ命を燃やして生きれたか・・・」この真生の言葉に、自分が励まされます。この作品で、主役2人が大ブレークしました。見れば見るほど、様々な事を考えさせられる本当に最高のドラマです。
神様、もう少しだけ 第1巻 [VHS]
女子高生の深田恭子に素人童貞の二十代半ばのサラリーマンが「仕事もつまらないし恋人も出来ないし普通の女の子と経験が無いんだ!この歳になってさぁそんなの信じられないだろ」ってシーンで深田恭子が「えっマジでぇ〜?その歳で普通の女の子と経験がないのぉ?引くんだけど〜」という感じの表情がいい!!!
神様、もう少しだけ
ドラマを見ていただけではわからなかった、細かい心の動きや気持ちがわかります。ノベライズ本には映像とは違った良さがあると実感。 ただの恋愛話ではなく、自分の生き方も考え直させられるような内容です。