超合金魂 ブラックオックス
うーんシンプルさが極まってとってもポップだね。同じ敵ロボットの
モンスターもキュートだと思うけど。
以前からおもちゃ屋で昔の塩ビのオックスを買おうかなと思っていたんだけどこっちの方がサイズも手ごろでよいです。
お話を知らなくてもお部屋に飾れば楽しいですよ。これならオモチャも部屋を飾るインテリアになりますね。
鉄人28号 音楽集
60年代アニメの名曲に驚くべき名演が誕生した。最近のアニメに見られないストーリー展開ももちろんだがその音楽にも惹かれた。リメイクというのは、なかなかオリジナルを超えるのは難しいし、ましてやオリジナルを見て育った方にとっては、なおさらだろう。作曲の千住氏については、失礼ながら正直よく知らなかったのだが・・・。がしかし、実によく書けているのである。1曲目「それ行け鉄人」はどうだろう、希望と元気が沸いてくるようなメロディに弦楽器を巧みに用い、シンバルの音を効果的にのせて、マーチ風でありながら、なぜか遠くノスタルジーを感じさせるのである。見事である。また、18曲目の「蘇る無敵の兵士」は、ロボットが暴れるときなどに使われる曲なのだが、暗く半音階的に進行するメロディがなんともいえない、物悲しさを側面に秘めた名曲となっている。そして、最後のTV主題歌2曲も男声合唱で一新、おそらく歌っておられる方は、オリジナルを見て育った方もいらっしゃるのではないだろうか。実にいきいきと歌っているのが伝わってくるのだ。わずかな間奏部分にもTVの夕暮れの丘のシーンが浮んでくる。歌が生きている、そして音楽が生きているのである。オリジナルは歌詞の最後に「グ・リ・コーッ」とスポンサーが入るという、これもまた名演であったが、この際どちらがいいかなどという野暮なことは考えまい・・・ 迷わず推薦します。
超電動ロボ鉄人28号FX 2 [DVD]
当時子供の頃に見ていた鉄人28号FXがDVDになって復活かぁ
あの時代のアニメは面白いのが多々あったし
このFXでは親子ロボ共演が楽しめる
一番いいのはブラックオックスだけどね
鉄人28号 白昼の残月 DVD
もうひとりの”金田正太郎”と”大鉄人”に
平成アニメ版「鉄人28号」のテーマを託し、
その監督・脚本でもある今川泰宏により劇場版として再構築。
ここには、鉄人と正太郎の活躍の爽快感はほとんど無く、あるのは、
与えられた平和を享受する戦後の日本と、それを受け入れられず
居場所を失った「戦争の生き残り」と「戦争の遺物としての兵器」。
その最期を昭和ノスタルジーとともに描く。
レベルが高い作画と、戦後の日本を描いた美術も、
雰囲気が統一されており見事。
(アパートでの宴会シーンのみデフォルメ気味ではあるが。)
劇中には戦後の銀座の風景、都電や建築中の東京タワー、
そして、森永ミルクキャラメルの広告塔が登場し
リアルでレトロなムードを醸し出しています。
そして、特筆すべきは、「ゴジラ」でも有名な
日本音楽界の重鎮であった伊福部昭の音楽。
生前に許可を得て、既存のクラッシック曲である
「日本狂詩曲」「土俗的三連画」などを映画音楽として使用、
改めてその”音楽の強さ”をまざまざと感じさせられました。
流用曲であるにもかかわらず、曲がかかると途端に、
まるで命が吹き込まれたかのように映像に”力”が湧くのが感じられます。